抗真菌薬の種類

脂漏性湿疹の症状はわせりんではなく抗真菌薬で治療

脂漏性湿疹にはわせりんが良いと言われています。わせりんは刺激が少なく保湿効果が高いため、肌が敏感になっている場合などには良いものです。わせりんは脂漏性湿疹の肌がカサついた部分には保湿効果が期待できるのですが、脂漏性湿疹の特徴でもある痒みや赤み、かさぶたなどの症状には実は効果が得られないのです。
赤みやかさぶたは真菌が原因となって発症しており、抗真菌の入っていないわせりんは、症状を改善する効果が期待できません。脂漏性湿疹は肌が敏感になっておりバリア機能が低下しているため、乾燥を防ぐ肌のケアとしてわせりんを使用することは良い選択です。
脂漏性湿疹は、湿疹のひとつで皮脂腺が多く皮脂の分泌の多い頭皮や顔などに発症します。かゆみや赤み、皮膚が荒れてカサつきます。頭にできた場合は皮膚が剥がれるためフケ症と勘違いすることもあります。脂漏性湿疹は、生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんと成人に多く発症し、成人では慢性化することもあります。
原因は、赤ちゃんの場合は毛穴が未発達のために分泌された皮脂が毛穴に詰まりやすいために起こりますが、成人は原因がいくつかあり、主な原因のひとつに真菌があります。真菌は皮膚に存在する常在菌で、皮脂が多い環境などでは異常に増殖し肌に炎症を引き起こします。またストレス、ビタミンBの不足、生活習慣の乱れ、洗顔などですすぎ不足なども考えられる原因です。
治療は慢性化しやすいため病院で早めの治療が良い選択です。炎症を抑えるステロイド外用薬や真菌の増殖を抑えるために抗真菌薬を使用します。
脂漏性湿疹には抗真菌の薬などで治療することで症状を治すことができます。わせりんは肌を保護することはできますが治療効果は望めないのです。脂漏性湿疹で粉ふきなどが酷い場合は、化粧品を肌に塗るよりは低刺激で害がないため良いのですが、慢性化することもあるため病院で処方された外用薬を使用することが良い選択です。